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角閃石(かくせんせき)
鉄,マグネシウム,カルシウム以外にアルミニウムやナトリウム,カリウム,珪素,酸素からなる鉱物。長い柱状で緑黒色の結晶。結晶ののびる方向と垂直な断面では菱形(ひしがた)をしめす。
花崗岩(かこうがん)
石英,長石,黒雲母,角閃石などからなる粒の粗い火成岩。珪酸分は多い。指月山は花崗岩でできている。
輝石(きせき)
鉄,マグネシウム,カルシウム,珪素と酸素からなる鉱物。短柱状で,のびの方向に垂直な断面は正方形に近い形をしめす。カルシウムにとむ輝石を単斜輝石といい,黒緑色をしめす。カルシウムにとぽしい輝石は斜方輝石といい,黒褐色をしめす。
黒雲母(くろうんも)
鉄,マグネシウム,アルミニウム,カリウムをふくむ珪酸塩。光沢のある平板状の黒褐色結晶で,ペラペラとはがれる。
珪酸塩(けいさんえん)
珪素(Si),酸素(o)を主体に,鉄(Fe),マグネシウム(Mg),アルミニウム(AI),カルシウム(Ca),ナトリウム(Na),カリウム(K)などが加わった化合物。地球の表層部は,珪酸塩からなる。
斜長石(しゃちょうせき)
カリウムに乏しく,カルシウムとナトリウム,アルミニウムからなる珪酸塩。白色から半透明をしめす直方体の結晶。ほとんどの火山岩に斑晶としてふくまれる。
石英(せきえい)
珪酸(SiO2)のみからなる,コロコロした形をしめす半透明〜透明の結晶。笠山の岩石にはよく見られる。
柱状飾理(ちゅうじょうせつり)
溶岩が流れた面(冷やされる面)に垂直にできた割れ目で,柱状の形をしめす。断面は多角形(ふつうは六角形)であることが多い。
長石(ちょうせき)
アルミニウムとアルカリ,カルシウムからなる珪酸塩。
捕獲結晶(ほかくけっしょう)
マグマが上昇するさいに,途中の岩石を壊したときに取り込んだ結晶。岩石を取り込んだ場合には,捕獲岩という。
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