稲田みかげ(含角閃石黒雲母花崗岩) 茨城県笠間市稲田町稲田産
茨城県筑波山塊に分布する花崗岩類は、北側から稲田花崗岩(粗粒)・上城花崗閃緑岩・雨引花崗閃緑岩・加波山花崗岩(細粒)・山尾花崗岩(細粒)・筑波花崗閃緑岩(斑状)・北条花崗岩に区分される、いずれもほぼ6000〜6500万年前の。稲田みかげは白色で粗粒の黒雲母花崗岩で、明治30年頃より採掘が始められ国会議事堂の半分は稲田石が使われているといわれている。